“かわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カワ
語句割合
14.2%
14.1%
13.4%
5.7%
5.6%
5.3%
4.9%
4.6%
3.9%
3.5%
3.2%
2.5%
2.4%
2.0%
可愛2.0%
1.8%
1.5%
1.3%
0.9%
0.9%
0.7%
0.5%
皮革0.5%
0.4%
変化0.4%
0.3%
0.3%
0.2%
皮膚0.2%
0.2%
外皮0.2%
乾燥0.2%
佳話0.2%
可哀0.2%
皮肌0.2%
0.2%
0.1%
0.1%
交換0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
変遷0.1%
0.1%
河川0.1%
0.1%
狐裘0.1%
0.1%
異変0.1%
異様0.1%
羊皮0.1%
0.1%
表布0.1%
転換0.1%
0.1%
0.1%
革皮0.1%
0.1%
飢渇0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りたての狹苦しい小屋内側つぽくくした。段々くのが待遠卯平毎日つてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そうして、そのには、ことごとくれておきました。大将は、がきっとらして、のどをかしてくるにちがいない。
酒倉 (新字新仮名) / 小川未明(著)
截刻部の頭を真ッ黄色にした男工が振り向いて云った。みんなる交る、顔をしかめながら、短い言葉で、その出征者へ話しかけた。
工場新聞 (新字新仮名) / 徳永直(著)
危くつき当りそうになった摩利信乃法師は、咄嗟に身をしましたが、なぜかそこに足を止めて、じっと平太夫の姿を見守りました。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
し上げます。如来正※知はあしたの朝の七時ごろヒームキャのをおわたりになってこの町にいらっしゃるそうでございます」
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
しかしは三らしいものをったえはない……閻魔様らしいものにった様子もない……やらさっぱりちない。
その男は、をこえて、ブランブルハーストからいてきたとみえ、あつい手袋をはめた手に、黒いちいさなかばんをさげていた。
前に述べたソーマトランパスなどでは総計二十二個の発光器を分類するとおよそ十種類のおのおのった仕掛けで出来ているそうな。
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
そして、いつも、いつも、こんなひどいめにあわされるなら、れて、はやく、にたたなくなってしまいたいとまでいました。
あるまりの一生 (新字新仮名) / 小川未明(著)
はあ、こんなに早くって済みませんでしたけれど……。そのりめったにお目にかかれない御主人にお目にかかれまして……。
かの女の朝 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
其内奥さんは何か用事で一寸内地へ帰られました。奥さんが内地へ帰られてから、二週間程経つと、如何も妻の容子って来ました。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「念の為めだ。僕は学務部長がる度に誰か知ったものを通して、大友を推薦している。のものに切られちゃ堪まらないからね」
首切り問答 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
その人雪崩に危うく突き倒されそうになって、身をした途端、崩れ立った人垣の間から私は、見るべからざる物を眺めてしまったのであった。
生不動 (新字新仮名) / 橘外男(著)
男の声はむかしとはりのないものであったが、筒井はすぐに答えることの軽卒さを身に感じた。それにしても今宵とは誰のいたずらであろう。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
当人はもちろん丁坊を眼の中に入れても痛くないというほど可愛いがっているお母さんにも、くわかっていなかったろう。
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかるに物り時移るに従ひ、この記念的俳句はその記念の意味を忘られて、かへつて芭蕉集中第一の佳句と誤解せらるるに至り、臆説百出
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
向うっ食卓の一つに、白服の詰襟のボーイ連、P・Q・Rが腰かけたままの突っ伏し姿で、どれもが一同にひっそりと、声ひとつない。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
彼はいた唇をなめてあたりを見まわした。大沼喜三郎をてるつもりでいた。彼はそれを阿賀妻に連れて行かれていた。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
「でもないのさ——、お茶はおいしいね。今夜は、つまらない相手に強いられてばかりいたので、やけにいてならないよ。もう一杯——」
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
一切のは水をらざれば其の味を発する能はず。人若し口の渇くこと甚しくして舌のくこと急なれば、熊のも魚のも、それ何かあらん。
(新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
彼は、徽宗皇帝の全盛時代からの御林軍の一将校であったから、そのって来た禁門の守りは、天地がえろうとるものでないようにおもいこんでいたものだった。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ト文三も今朝とはうってッて、今は其処どころで無いと言ッたような顔付。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
「そうしたらお二人は、貴方のトランクの中に在る、鉛のを繋いだ皮革の鞭で打ち殺されてしまわれるでしょう」
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
さま/″\にうもへられぬひのしに、飛石足音より冷水をかけられるがく、みねども其人ふに、わな/\とへてるべく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
それにしても何という変化った人だろうと、笏は自宅の方へ引きかえそうとした。
後の日の童子 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
紺とはいえど汗にめ風にりて異な色になりし上、幾たびか洗いがれたるためそれとしも見えず、記印の字さえげとなりし絆纏を着て、補綴のあたりし古股引をはきたる男の
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
中から誰か黒い石片の様な者を投げ附けた、余は大いに用心して居る際ゆえ手早く身体をして何の怪我もせなんだが、後で見たら危ない哉、石片の様に見えたは古い手斧の頭であった
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
草を苅るには、朝露のかぬ。露にそぼぬれた寝ざめの草は、鎌の刃を迎えてさく/\切れて行く。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
肩も胸も露出に、乳房のあたり咽喉のあたり焼きでも当てられたか、赤くれ、皮膚さえけている。深紅の紐でも結びつけたように、血がを伝わっている。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
伊織へ一言、捨て科白を置いて、さっと身をすように立去ろうとした。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
イザ施術という時には雛鳥を俎板のような物へせて首と両足とを動けないようにって、ず胸からへかけて羽毛をよく刈ってそれから鋭利な刃物で腿と胴の間の外皮を一寸ほど切る。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
昂奮したらしく眼を光らして乾燥いた唇をめた。
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
酔っぱらって頼朝の水干をねだったりした岡崎四郎にも、近ごろこんな佳話がある。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その花はたいそう美しくて可哀いいんですもの。」
しゃりこうべ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
よく俗に袈裟がけということを言うがまさにそれで、右の肩から左乳下へかけてばらりずんとただの一太刀に斬り下げて見事二つになった胴体は左傍腹皮肌一枚でかろうじて継がっていた。
黒吉は、思わずに浮いた脂汗を、る肉襦袢の腿のに、こすりつけた。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
そして、外套の茶色っぽい艷だの、女がかぶっているクリーム色のショールの上の赤や黒のバラの花模様を浮立たせている。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
の半外套を着て、小さいフェルト帽をかぶった中ぐらいの体つきの若くない女が入って来た。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
その数百坪に亘る「」の火の海の上へ、工場の甲板から突出ている船橋めいたデッキの突端に、鳥打帽、菜葉服姿の中野学士が凝然と突立って見下している。
オンチ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
俗に「」と称するドロドロの火の流れを、工場裏の真暗い広場に惜し気もなく流し捨てている。
オンチ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
多年近所に住んでいながら、わたしの家で徳さんに仕事を頼むのはこれが初めてであった。わたしはこの時はじめて徳さんと正面にむき合って、親しく彼と会話を交換したのであった。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
当然のことでて居るから、その返済する金が出来る位ならば、出来る時節までて居て借金はしないと、う覚悟をめて、ソコで二朱や一分は置き、百文の銭でも人に借りたことはない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
のごとく「香、塔、、屎、鮒、奴」等結びつき難き六語を巧みに結びつけて意味ある一つの歌を作ったことが、当時のある人々には喜びであった。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「胸が燒きつくやうで、喉がいて——、眩暈がして、頭が割れさうで——そんな心持がしませんか」
変遷るなあ……世の中は」しみじみと、彼は、思う。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
品川宿から高輪へかかると、海の風も生温く感じられてくる。街道は白くき上って、牛馬や荷駄馬の通るたびに、胡麻のようにを追う。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
加賀藩では河師というものがあって、鮎の季節や、鱒の季節には、目の下一尺以上あるものを捕るための、特別な河川の漁師であって、帯刀を許されていた。
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
わたすかぎり、初雪にいろどられて、世界を、金色のように、れ、田圃は、獣物背中のように、しまめをっていました。
美しく生まれたばかりに (新字新仮名) / 小川未明(著)
源公を見ねえ。狐裘の四百両もするてえやつを着てやがるぜ」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「せっかく、大死一番して、かように生れって、修業の第一歩に向おうと、心を固めております門出
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その距離が遠かったので、縁に立って見ているあやめの眼には、こういう異変った出来事も、人だかりが散ったり寄ったりしていると、そんなようにしか見えなかった。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
だがもう一つこの部屋に続き、異様った部屋のあることを、ここへ来るほどの人間は、決して決して見落とすまい。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
見ると、かれは肌身はなさずに所持している聖書の羊皮表紙をなでていました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
柔軟したうすいつけて
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
き立てのを、金巾に包んだように、綿は綿でかたまって、表布とはまるで縁故がないほどの、こちこちしたものである。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
転換ったと思え! かかって来い勘兵衛、この天国の剣で真っ二つにいたしてくれるわ!
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
しきりと御内書をされて、織田のうしろをかば、浅井、朝倉も同時に立つ、叡山、長嶋もともども手伝う、三河の家康ごときは一蹴して
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
花鳥とは、春夏秋冬の移りりにって起る自然界に人事界の現象をいうのである、その現象をいわゆる花鳥風月とえるその「花鳥」の二字に約して言った言葉であると言った。芭蕉も
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
私の指は部屋の一方に据えた革皮の椅子を指しました。礼子の瞳は私の指先を追うともなく動いて、一寸その表情は硬ばりましたが、すぐほぐれるようにニッコリして
ひょいとした身の軽さ。フワリと一つ団扇
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
何しろ暫く飢渇いておったところですから、骨休めというので、ツン公と二人で燗もせぬ酒をグビリグビリやっております、とその横で大惣がウンウン唸り出しました。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)