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傍腹
ふりがな文庫
“傍腹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきばら
66.7%
ひばら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきばら
(逆引き)
逐はれて未だ程なきに父も子もよわれりとみえ、我は彼等が鋭き牙にかけられてその
傍腹
(
わきばら
)
を裂かるゝを見しとおぼえぬ 三四—三六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
よく俗に
袈裟
(
けさ
)
がけということを言うがまさにそれで、右の肩から左乳下へかけてばらりずんとただの一太刀に斬り下げて見事二つになった胴体は左
傍腹
(
わきばら
)
の
皮肌
(
かわ
)
一枚でかろうじて継がっていた。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
傍腹(わきばら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひばら
(逆引き)
語
(
ことば
)
も
訖
(
をは
)
らざるに彼は
傍腹
(
ひばら
)
に不意の
肱突
(
ひぢつき
)
を
吃
(
くら
)
ひぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
傍腹(ひばら)の例文をもっと
(1作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍道
傍題
傍杖
傍観
“傍腹”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アリギエリ・ダンテ
林不忘