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わきばら
ふりがな文庫
“わきばら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脇腹
90.5%
傍腹
4.8%
側腹
2.4%
脅腹
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脇腹
(逆引き)
その上、大工の半次は喜三郎が
癪
(
しやく
)
にさはつてたまらないから、いきなり
後袈裟
(
うしろげさ
)
に斬つたことだらう。側に居たケチ兵衞は、
脇腹
(
わきばら
)
を刺した
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わきばら(脇腹)の例文をもっと
(38作品)
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傍腹
(逆引き)
よく俗に
袈裟
(
けさ
)
がけということを言うがまさにそれで、右の肩から左乳下へかけてばらりずんとただの一太刀に斬り下げて見事二つになった胴体は左
傍腹
(
わきばら
)
の
皮肌
(
かわ
)
一枚でかろうじて継がっていた。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
わきばら(傍腹)の例文をもっと
(2作品)
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側腹
(逆引き)
牡丹
(
ぼたん
)
の花のように
滲
(
にじ
)
み出して、首から
側腹
(
わきばら
)
に及んでおりますが、恋の技巧以外に
奇談クラブ〔戦後版〕:03 鍵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
わきばら(側腹)の例文をもっと
(1作品)
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脅腹
(逆引き)
馬は
脅腹
(
わきばら
)
のところをピクピクさせながら、眼のところまで槽の中へ突っこんで、ぐるりについている秣のきれっぱしを
舐
(
な
)
めとろうとするが、馬の唇ではそれをつまみとることができない。
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
わきばら(脅腹)の例文をもっと
(1作品)
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“わきばら”の意味
《名詞》
腹部の側面。横腹。
本妻以外の女性が生むこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひばら
わきっぱら
わきはら