“脅腹”の読み方と例文
読み方割合
わきばら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬は脅腹わきばらのところをピクピクさせながら、眼のところまで槽の中へ突っこんで、ぐるりについている秣のきれっぱしをめとろうとするが、馬の唇ではそれをつまみとることができない。
キャラコさん:10 馬と老人 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)