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訖
ふりがな文庫
“訖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おわ
53.8%
をは
15.4%
を
7.7%
お
7.7%
おわん
7.7%
ヲ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おわ
(逆引き)
それよりも古くは『吾妻鏡』建久四年富士の狩の条に「御狩
訖
(
おわ
)
りて晩に属し、そこにおいて山神矢口等を祭らる」とある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
訖(おわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
をは
(逆引き)
聴ゐる貫一は露の
晨
(
あした
)
の草の如く仰ぎ
視
(
み
)
ず。語り
訖
(
をは
)
れども猶仰ぎ視ず、
如何
(
いか
)
にと問るるにも仰ぎ視ざるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
訖(をは)の例文をもっと
(2作品)
見る
を
(逆引き)
かれ
出雲
(
いづも
)
に到りまして、
大神
(
おほかみ
)
を拜み
訖
(
を
)
へて、還り上ります時に、
肥
(
ひ
)
の河
一八
の中に
黒樔
(
くろす
)
の橋
一九
を作り、假宮を仕へ
奉
(
まつ
)
りて、
坐
(
ま
)
さしめき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
訖(を)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
お
(逆引き)
その
言
(
ことば
)
の
訖
(
お
)
わらざるに、車は
凸凹路
(
でこぼこみち
)
を踏みて、がたくりんと
跌
(
つまず
)
きぬ。
老夫
(
おやじ
)
は横様に
薙仆
(
なぎたお
)
されて、半ば
禿
(
は
)
げたる
法然頭
(
ほうねんあたま
)
はどっさりと美人の膝に
枕
(
まくら
)
せり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
訖(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
おわん
(逆引き)
『山田聖栄自記』に「島津御荘と申すは日州庄内三ヶ国を懐ける在所とて、庄内島津庄
南郷
(
みなみごう
)
の内、御住所堀之内に御作りあり御座候
訖
(
おわん
)
ぬ」
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
訖(おわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヲ
(逆引き)
故、出雲に到りまして、大神を拝み
訖
(
ヲ
)
へて、還りのぼります時に、肥河の中に
黒樔橋
(
クロキノスバシ
)
を作り、仮宮を仕へ奉りて、
坐
(
マ
)
さしめき。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
訖(ヲ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訖
漢検1級
部首:⾔
10画
“訖”を含む語句
已訖従座而起
聞訖
言訖
“訖”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
尾崎紅葉
亀井勝一郎
南方熊楠
幸田露伴
柳田国男
泉鏡花
折口信夫