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晨
ふりがな文庫
“晨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あした
86.8%
あさ
7.5%
しん
3.8%
つとめ
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あした
(逆引き)
而
(
しか
)
るに
形躯
(
けいく
)
を
変幻
(
へんげん
)
し、
草
(
そう
)
に
依附
(
いふ
)
し、
天
(
てん
)
陰
(
くも
)
り雨
湿
(
うるお
)
うの
夜
(
よ
)
、月落ち
参
(
しん
)
横たわるの
晨
(
あした
)
、
梁
(
うつばり
)
に
嘯
(
うそぶ
)
いて声あり。其の
室
(
しつ
)
を
窺
(
うかが
)
えども
睹
(
み
)
ることなし。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
晨(あした)の例文をもっと
(46作品)
見る
あさ
(逆引き)
紛々と降りしきる雪のなかに、往来の男や女はそれからそれへと続いてゆく。さすがは市中の雪の
晨
(
あさ
)
である。
雪の一日
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
晨(あさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しん
(逆引き)
牝鶏の
晨
(
しん
)
するを女が威強くなる
兆
(
きざし
)
として
太
(
いた
)
く忌んだが、近頃かの
邦
(
くに
)
の女権なかなか盛んな様子故、牝鶏が時作っても怪しまれぬだろう。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
晨(しん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つとめ
(逆引き)
太郎は
一二九
網子
(
あご
)
ととのふるとて、
一三〇
晨
(
つとめ
)
て起き出でて、豊雄が
閨房
(
ねや
)
の戸の
間
(
ひま
)
をふと見入れたるに、
消
(
き
)
え残りたる
灯火
(
ともしび
)
の影に、
輝々
(
きらきら
)
しき
太刀
(
たち
)
を枕に置きて臥したり。あやし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
晨(つとめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
晨
漢検1級
部首:⽇
11画
“晨”を含む語句
晨朝
晨起
晨星
早晨
星晨
晨鐘
晨星寥々
雨晨月夕
佳晨
雨夕風晨
趙司晨
花晨月夕
花晨亭
花晨
為晨
晨炊
晨朝諸々
晨方
晨夕盤桓
晨夕
...
“晨”のふりがなが多い著者
南方熊楠
押川春浪
吉川英治
アリギエリ・ダンテ
柳宗悦
倉田百三
新渡戸稲造
蒲原有明
正宗白鳥
黒島伝治