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変幻
ふりがな文庫
“変幻”の読み方と例文
旧字:
變幻
読み方
割合
へんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんげん
(逆引き)
当時、自他ともに「斬り
裂
(
さ
)
くジャック」と呼んで
変幻
(
へんげん
)
きわまりなく、全ロンドンを恐怖の底に突き落としていた謎の殺人鬼があった。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
而
(
しか
)
るに
形躯
(
けいく
)
を
変幻
(
へんげん
)
し、
草
(
そう
)
に
依附
(
いふ
)
し、
天
(
てん
)
陰
(
くも
)
り雨
湿
(
うるお
)
うの
夜
(
よ
)
、月落ち
参
(
しん
)
横たわるの
晨
(
あした
)
、
梁
(
うつばり
)
に
嘯
(
うそぶ
)
いて声あり。其の
室
(
しつ
)
を
窺
(
うかが
)
えども
睹
(
み
)
ることなし。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
と
沙汰
(
さた
)
するのも、彼のこういう謀略的性格の
変幻
(
へんげん
)
出没をさしていうのかもしれない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
変幻(へんげん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“変幻”の意味
《名詞》
変幻(へんげん)
姿が瞬時に現れたり消えたりすること。
変化が速いこと。
(出典:Wiktionary)
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
幻
常用漢字
中学
部首:⼳
4画
“変幻”で始まる語句
変幻自在
変幻中
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変幻自在
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浮雲変幻
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田中貢太郎
宮沢賢治