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睹
ふりがな文庫
“睹”の読み方と例文
読み方
割合
み
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
み
(逆引き)
後
事
(
こと
)
露
(
あら
)
われ夫
惧
(
おそ
)
れて妻を離縁したと載せ、スプレンゲルはある人鬼がその妻を犯すを
睹
(
み
)
、刀を
揮
(
ふる
)
うて斬れども更に斬れなんだと記す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
而
(
しか
)
るに
形躯
(
けいく
)
を
変幻
(
へんげん
)
し、
草
(
そう
)
に
依附
(
いふ
)
し、
天
(
てん
)
陰
(
くも
)
り雨
湿
(
うるお
)
うの
夜
(
よ
)
、月落ち
参
(
しん
)
横たわるの
晨
(
あした
)
、
梁
(
うつばり
)
に
嘯
(
うそぶ
)
いて声あり。其の
室
(
しつ
)
を
窺
(
うかが
)
えども
睹
(
み
)
ることなし。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
露伴、幸田氏のものされたる、「いさなとり」を
繙
(
ひもと
)
けば、その壮観、目に親しく
睹
(
み
)
るがごとき詳細なる記述に接す、われ敢てここに
贅
(
ぜい
)
せず。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
睹(み)の例文をもっと
(35作品)
見る
睹
漢検1級
部首:⽬
14画
“睹”を含む語句
逆睹
目睹
睹易
一睹
環睹蕭条
“睹”のふりがなが多い著者
南方熊楠
尾崎紅葉
司馬遷
伊波普猷
小島烏水
牧逸馬
北村透谷
蘭郁二郎
蒲原有明
林不忘