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逆睹
ふりがな文庫
“逆睹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎゃくと
85.7%
ぎやくと
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎゃくと
(逆引き)
ましてや、
武田
(
たけだ
)
四郎勝頼、
伊那丸
(
いなまる
)
の父である。事実、
天目山
(
てんもくざん
)
で
討死
(
うちじに
)
していなかったとすれば、天下の風雲、さらに
逆睹
(
ぎゃくと
)
すべからざることになる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや彼が稀世の怪物なら、時雲のうごきも一寸さきが
逆睹
(
ぎゃくと
)
できない怪雲であるから、彼自身にさえ、ほんとの腹は固まってないのかもしれなかった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆睹(ぎゃくと)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぎやくと
(逆引き)
併しながら、局部の
些々
(
さゝ
)
たる勝利から全線の勝敗が
逆睹
(
ぎやくと
)
されないと同じく、そんなことはいうに足りない。
文芸運動と労働運動
(旧字旧仮名)
/
平林初之輔
(著)
逆睹(ぎやくと)の例文をもっと
(1作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
睹
漢検1級
部首:⽬
14画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲
“逆睹”のふりがなが多い著者
吉川英治
平林初之輔