トップ
>
逆落
ふりがな文庫
“逆落”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかおと
88.2%
さかお
8.8%
さかおとし
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかおと
(逆引き)
「それから取っ組み合いが始まったが、恐ろしく強い野郎で、その上
匕首
(
あいくち
)
を持ってやがる。
切尖
(
きっさき
)
を
除
(
よ
)
けるはずみに、
鼠坂
(
ねずみざか
)
を
逆落
(
さかおと
)
しだ」
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
逆落(さかおと)の例文をもっと
(30作品)
見る
さかお
(逆引き)
と、ゆくてにまたあらわれた
巽小文治
(
たつみこぶんじ
)
、
朱柄
(
あかえ
)
の
槍
(
やり
)
をしごいて、燕作を見るやいな、えいッと
逆落
(
さかお
)
としに突っかける。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆落(さかお)の例文をもっと
(3作品)
見る
さかおとし
(逆引き)
あな
凄
(
すさま
)
じ、と貫一は
身毛
(
みのけ
)
も
弥竪
(
よだ
)
ちて、
縋
(
すが
)
れる枝を放ちかねつつ、看れば、
叢
(
くさむら
)
の底に
秋蛇
(
しゆうだ
)
の行くに似たる
径
(
こみち
)
有りて、ほとほと
逆落
(
さかおとし
)
に
懸崖
(
けんがい
)
を
下
(
くだ
)
るべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
逆落(さかおとし)の例文をもっと
(1作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲
逆巻
検索の候補
真逆落
“逆落”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
邦枝完二
徳冨蘆花
吉川英治
小島烏水
大倉燁子
久生十蘭
中里介山
泉鏡花
江戸川乱歩