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懸崖
ふりがな文庫
“懸崖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんがい
92.5%
カケ
5.0%
がけ
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんがい
(逆引き)
廬山
(
ろざん
)
のみなみ、
懸崖
(
けんがい
)
千尺の下は大江に臨んでいる。その崖の半途に
藤蔓
(
ふじづる
)
のまとった古木があって、その上に四つの蜂の巣がある。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
懸崖(けんがい)の例文をもっと
(37作品)
見る
カケ
(逆引き)
此が物見やぐら造りのをさずき(又、さじき)、
懸崖
(
カケ
)
造りなのをたなと言うたらしい。かうした処女の生活は、後世には伝説化して、水神の生け贄と言つた型に入る。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
懸崖(カケ)の例文をもっと
(2作品)
見る
がけ
(逆引き)
セルギウスは夕方になつて或る村の
畔
(
ほとり
)
に来た。併しその村には足を入れずに河の方へ歩いて往つて、
懸崖
(
がけ
)
の下で夜を明かした。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
懸崖(がけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“懸崖”の意味
《名詞》
懸 崖(けんがい)
切り立った崖。
盆栽で、枝や葉が根より下に垂れ下がるように作ったもの。
(出典:Wiktionary)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
崖
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
“懸崖”で始まる語句
懸崖造
懸崖千仭
懸崖絶壁
検索の候補
懸崖造
懸崖千仭
懸崖絶壁
“懸崖”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
本庄陸男
押川春浪
西田幾多郎
林不忘
夏目漱石
ロマン・ロラン
南方熊楠
柳田国男
中里介山