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けんがい
ふりがな文庫
“けんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懸崖
64.9%
圏外
19.3%
嶮崖
8.8%
懸崕
5.3%
険崖
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懸崖
(逆引き)
自分は
傍
(
そば
)
にいる人から
浄瑠璃
(
じょうるり
)
にある
下
(
さが
)
り
松
(
まつ
)
というのを教えて貰った。その松はなるほど
懸崖
(
けんがい
)
を伝うように
逆
(
さか
)
に枝を
伸
(
の
)
していた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けんがい(懸崖)の例文をもっと
(37作品)
見る
圏外
(逆引き)
鉦鼓
(
しょうこ
)
喧噪
(
けんそう
)
してひたすらに幽霊の追却に
力
(
つと
)
めているのは、これまた仏教の
圏外
(
けんがい
)
のものであるらしいことは、数年前にもすでにこれを説いたが
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けんがい(圏外)の例文をもっと
(11作品)
見る
嶮崖
(逆引き)
北の方
嶮崖
(
けんがい
)
を下る八、九丁で、南穂高と最高峰とを連ねている最低部、横尾谷より来ると、この辺が登れそうに見えるが
甚
(
はなは
)
だ危険だ、奥穂高と北穂高との間を通るがよい。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
けんがい(嶮崖)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
懸崕
(逆引き)
禿山
(
はげやま
)
で、
頂
(
いただき
)
には樹木も無い。草花が所々
懸崕
(
けんがい
)
の端に咲いてゐる。私の傍には二人の
小兒
(
こども
)
が居た。
夢
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
、
吉江孤雁
(著)
けんがい(懸崕)の例文をもっと
(3作品)
見る
険崖
(逆引き)
一行が
準備
(
じゆんび
)
せらるる十日間の
食糧
(
しよくれう
)
到底
(
とうてい
)
其目的
(
そのもくてき
)
を達せず、
殊
(
こと
)
に五升
許
(
ばかり
)
の米を
負
(
お
)
ふを
命
(
めい
)
ぜられて此
深山
(
しんざん
)
険崖
(
けんがい
)
を
攀躋
(
はんさい
)
する如きは、拙者の
堪
(
た
)
へ
能
(
あた
)
はざる所なりと、
断
(
だん
)
じて随行を
拒
(
こば
)
む、衆相
顧
(
かへり
)
みて
愕然
(
がくぜん
)
たり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
けんがい(険崖)の例文をもっと
(1作品)
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