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鉦鼓
ふりがな文庫
“鉦鼓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうこ
70.0%
かねつづみ
15.0%
かね
5.0%
かねたいこ
5.0%
シヤウゴ
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうこ
(逆引き)
時刻となれば、貝が鳴り、
鉦鼓
(
しょうこ
)
がとどろき、軍楽隊の演奏とともに、梁中書は副官その他、大勢の軍兵をしたがえて、式場へ臨んだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉦鼓(しょうこ)の例文をもっと
(14作品)
見る
かねつづみ
(逆引き)
玄徳は今、その本陣にあって、耳を
聾
(
ろう
)
せんばかりな
鉦鼓
(
かねつづみ
)
を聞いた。しかし彼の眉は晴々とひらいた。そこへ麓から使者が馳せてきて大声に披露した。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉦鼓(かねつづみ)の例文をもっと
(3作品)
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かね
(逆引き)
女は、立ってれいの光る小さい
堂宇
(
どうう
)
の前へ行った。そして細い一本の草のような烟るものに火を
点
(
つ
)
けた。かれらは、かれらの生んだものを慕うそれにふさわしい、小さいお
鉦鼓
(
かね
)
を叩いた。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
鉦鼓(かね)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
かねたいこ
(逆引き)
この派の行者を
鉦打
(
かねうち
)
と云う。空也の鉢叩きが瓢箪を叩いたと同様に、遊行派のものは
鉦鼓
(
かねたいこ
)
を打って人の門に立ち、念仏を申して報謝の手の内に生きるのである。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
鉦鼓(かねたいこ)の例文をもっと
(1作品)
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シヤウゴ
(逆引き)
鉦鼓
(
シヤウゴ
)
を叩き、太鼓を打ち、「南無阿弥陀仏」を唱へて踴躍するのが本意で、次々にいろ/\脇芸が附加せられて行つた。日本芸能の習癖としてどうしても唯の踴躍念仏だけでは、そつけない。
夏芝居
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鉦鼓(シヤウゴ)の例文をもっと
(1作品)
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“鉦鼓”の意味
《名詞》
鉦と太鼓。
雅楽で使用される金属製の打楽器の一つ。
-----
(出典:Wiktionary)
“鉦鼓”の解説
鉦鼓(しょうこ)とは、雅楽で使われる打楽器の一つ。仏教で使用される場合は鉦(かね・しょう)とも称される。
(出典:Wikipedia)
鉦
漢検準1級
部首:⾦
13画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
“鉦鼓”で始まる語句
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吉川英治
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永井荷風
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岡本綺堂