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嶮崖
ふりがな文庫
“嶮崖”の読み方と例文
読み方
割合
けんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんがい
(逆引き)
新たに起こってきたあらゆる反省によって、彼の不安は増していった。
嶮崖
(
けんがい
)
が彼の周囲に現われてきた。彼は祖父とも友人らとも融和していなかった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
北の方
嶮崖
(
けんがい
)
を下る八、九丁で、南穂高と最高峰とを連ねている最低部、横尾谷より来ると、この辺が登れそうに見えるが
甚
(
はなは
)
だ危険だ、奥穂高と北穂高との間を通るがよい。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
人夫等岩崖を
仰
(
おほい
)
で唯
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
むるあるのみ、心は即ち帰途に
就
(
つ
)
くにあればなり、此に於て余等数人
奮発
(
ふんぱつ
)
一番、先づ
嶮崖
(
けんがい
)
を
攀登
(
はんとう
)
して其
登
(
のぼ
)
るを得べき事を
示
(
しめ
)
す、人夫等
猶
(
なほ
)
肯
(
がへ
)
んぜず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
嶮崖(けんがい)の例文をもっと
(5作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
崖
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮山
嶮隘
嶮悪
嶮城
嶮難
嶮要
“嶮崖”のふりがなが多い著者
鵜殿正雄
渡辺千吉郎
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
寺田寅彦