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嶮城
ふりがな文庫
“嶮城”の読み方と例文
読み方
割合
けんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんじょう
(逆引き)
甲信駿
(
こうしんすん
)
三ヵ国のさかい、
小太郎山
(
こたろうざん
)
のとりでの
奥
(
おく
)
へ。——オオ父上、そここそ山また山、自然の
嶮城
(
けんじょう
)
、
難攻不落
(
なんこうふらく
)
の地にござります。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青州は有名な
嶮城
(
けんじょう
)
だし、奉行
慕蓉
(
ぼよう
)
の権勢もまた人の知るところだが、要は、その中へ
呼延灼
(
こえんしゃく
)
という者が入り込んで、いやが上にも気勢を揚げているものと
観
(
み
)
られる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここは、末森以上の
嶮城
(
けんじょう
)
だ。——成政は、遠くから眺めて
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嶮城(けんじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮崖
嶮山
嶮隘
嶮悪
嶮難
嶮要