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嶮山
ふりがな文庫
“嶮山”の読み方と例文
読み方
割合
けんざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんざん
(逆引き)
山へ登るのも
極
(
)
くいいことであります。
深山
(
)
に入り、高山、
嶮山
(
)
なんぞへ登るということになると、一種の神秘的な興味も多いことです。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
峨峰
(
)
、
嶮山
(
)
に
囲
(
)
まれた
大湖
(
)
だから、
時々
(
)
颯
(
)
と
霧
(
)
が
襲
(
)
ふと、この
飛
(
)
んでるのが、
方角
(
)
に
迷
(
)
ふうちに
羽
(
)
が
弱
(
)
つて、
水
(
)
に
落
(
)
ちる
事
(
)
を
聞
(
)
いてゐた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
天下は
暗澹
(
)
——いずれ、光明の
冠
(
)
をいただく
天下人
(
)
はあろうが、その
道程
(
)
は
刀林地獄
(
)
、
血汐
(
)
の
修羅
(
)
じゃ。この
秀吉
(
)
のまえにも多難な
嶮山
(
)
が
累々
(
)
とそびえている
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嶮山(けんざん)の例文をもっと
(6作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
けわし, けわしい, ケン, ゲン
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
やま, サン, セン
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮隘
嶮崖
嶮悪
嶮城
嶮要
嶮峰
検索の候補
山嶮
山間嶮岨
“嶮山”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花