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暗澹
ふりがな文庫
“暗澹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんたん
99.3%
くらやみ
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんたん
(逆引き)
そして詩的精神は
隠蔽
(
いんぺい
)
され、感情は押しつぶされ、詩は全く健全な発育を見ることができなかった。「こうした
暗澹
(
あんたん
)
たる事態の下に」
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
しかも、夢はやぶれて、業は半ばというよりは、時も
暗澹
(
あんたん
)
なうちに、世を終わられたことである。御無念はいうまでもなかったろう。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暗澹(あんたん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くらやみ
(逆引き)
とこの
暗澹
(
くらやみ
)
な山中で見てもなお飽くまで艶な顔を覗かせた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暗澹(くらやみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“暗澹”の意味
《名詞・形容動詞》
薄暗く不明瞭なさま。
将来が見通せず不安であるさま。
(出典:Wiktionary)
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
澹
漢検1級
部首:⽔
16画
“暗澹”で始まる語句
暗澹たる奈落の中で
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