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あんたん
ふりがな文庫
“あんたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暗澹
87.6%
暗憺
8.2%
黯淡
1.2%
黯澹
1.2%
闇澹
0.6%
闇憺
0.6%
黯黮
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗澹
(逆引き)
しかも、夢はやぶれて、業は半ばというよりは、時も
暗澹
(
あんたん
)
なうちに、世を終わられたことである。御無念はいうまでもなかったろう。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あんたん(暗澹)の例文をもっと
(50作品+)
見る
暗憺
(逆引き)
私は再び
暗憺
(
あんたん
)
たる気持ちになった。これは、いけない。「馬鹿」で救われて、いい気になっていたら、ひどい事になった。
誰
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
あんたん(暗憺)の例文をもっと
(14作品)
見る
黯淡
(逆引き)
駅吏
預
(
あらかじ
)
メ亭ヲ
掃
(
はら
)
ツテ待ツ。
乃
(
すなわ
)
チ酒ヲ命ジテ飲ンデ別ル。(児精一郎ハ藩命ヲ以テ東京ニ留学ス)過午
草加
(
そうか
)
駅ニ飯ス。
越ヶ谷
(
こしがや
)
大沢ヲ
歴
(
へ
)
テ
粕壁
(
かすかべ
)
ノ駅ニ投ズ。諸僚佐皆来ツテ起居ヲ
候
(
うかが
)
フ。晩間雲意
黯淡
(
あんたん
)
タリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あんたん(黯淡)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
黯澹
(逆引き)
黯澹
(
あんたん
)
たる「
仇敵
(
きゅうてき
)
」独り心にはびこりて
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あんたん(黯澹)の例文をもっと
(2作品)
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闇澹
(逆引き)
天主
(
てんしゆ
)
より。——
闇澹
(
あんたん
)
として
二列
(
ふたならび
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
闇澹
(
あんたん
)
と
氷雨
(
ひさめ
)
やすらし。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あんたん(闇澹)の例文をもっと
(1作品)
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闇憺
(逆引き)
闇憺
(
あんたん
)
とわが夜はくだつ。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あんたん(闇憺)の例文をもっと
(1作品)
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黯黮
(逆引き)
数息
(
すそく
)
の間にして火の手は縦横に
蔓
(
はびこ
)
りつつ、納屋の内に乱入れば、
噴出
(
ふきい
)
づる
黒烟
(
くろけふり
)
の渦は
或
(
あるひ
)
は
頽
(
くづ
)
れ、或は畳みて、その外を
引韞
(
ひきつつ
)
むとともに、見え
遍
(
わた
)
りし家も土蔵も
堆
(
うづたか
)
き
黯黮
(
あんたん
)
の底に没して、闇は焔に破られ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あんたん(黯黮)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
くらやみ
くらがり