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引韞
ふりがな文庫
“引韞”の読み方と例文
読み方
割合
ひきつつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきつつ
(逆引き)
数息
(
すそく
)
の間にして火の手は縦横に
蔓
(
はびこ
)
りつつ、納屋の内に乱入れば、
噴出
(
ふきい
)
づる
黒烟
(
くろけふり
)
の渦は
或
(
あるひ
)
は
頽
(
くづ
)
れ、或は畳みて、その外を
引韞
(
ひきつつ
)
むとともに、見え
遍
(
わた
)
りし家も土蔵も
堆
(
うづたか
)
き
黯黮
(
あんたん
)
の底に没して、闇は焔に破られ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
引韞(ひきつつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
韞
漢検1級
部首:⾱
19画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出