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喧噪
ふりがな文庫
“喧噪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんそう
81.1%
けんさう
10.8%
さわがし
2.7%
さわぎ
2.7%
やかまし
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんそう
(逆引き)
茂太郎の不安は、繁昌と、人気と、
淫靡
(
いんび
)
と、
喧噪
(
けんそう
)
の室内に置くことで、山海と曠野に放し置くことの、絶対に安全なのを知っている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
喧噪(けんそう)の例文をもっと
(30作品)
見る
けんさう
(逆引き)
窓の下の市場は
喧噪
(
けんさう
)
をきはめて、燈火が
賑
(
にぎ
)
やかに光り出した。ゆき子は一人で部屋を出て行つて、
寿司
(
すし
)
と、カストリ酒をビール
壜
(
びん
)
一本買つて来た。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
喧噪(けんさう)の例文をもっと
(4作品)
見る
さわがし
(逆引き)
大抵
(
たいてい
)
此
(
これ
)
には
昔
(
むかし
)
の
名僧
(
めいそう
)
の
話
(
はなし
)
が
伴
(
ともな
)
つて
居
(
ゐ
)
て、いづれも
讀經
(
どきやう
)
の
折
(
をり
)
、
誦念
(
しようねん
)
の
砌
(
みぎり
)
に、
其
(
そ
)
の
喧噪
(
さわがし
)
さを
憎
(
にく
)
んで、
聲
(
こゑ
)
を
封
(
ふう
)
じたと
言
(
い
)
ふのである。
坊
(
ばう
)
さんは
偉
(
えら
)
い。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
喧噪(さわがし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さわぎ
(逆引き)
ぽぷらの
樹
(
き
)
に、どつと
留
(
と
)
まると、それからの
喧噪
(
さわぎ
)
と
言
(
い
)
ふものは、——チチツ、チチツと
百羽
(
ひやつぱ
)
二百羽
(
にひやつぱ
)
一度
(
いちど
)
に
聲
(
こゑ
)
を
立
(
た
)
て、バツと
梢
(
こずゑ
)
へ
飛上
(
とびあが
)
ると、また
颯
(
さつ
)
と
枝
(
えだ
)
につく。
揉
(
も
)
むわ
搖
(
ゆ
)
るわ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
喧噪(さわぎ)の例文をもっと
(1作品)
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やかまし
(逆引き)
いよいよ江藤さんは妾になったという噂が誰の口からともなく起って、朋輩の者皆んな
喧噪
(
やかまし
)
く騒ぎ立てた、遂に係の技手の耳に
入
(
はい
)
った。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
喧噪(やかまし)の例文をもっと
(1作品)
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喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
噪
漢検1級
部首:⼝
16画
“喧”で始まる語句
喧嘩
喧
喧騒
喧伝
喧々囂々
喧囂
喧嘩腰
喧々
喧擾
喧嘩師
検索の候補
怒罵喧噪
“喧噪”のふりがなが多い著者
小出楢重
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
丘丘十郎
ヴィクトル・ユゴー
中里介山
吉行エイスケ
甲賀三郎
直木三十五
泉鏡太郎
蒲原有明