トップ
>
喧伝
ふりがな文庫
“喧伝”の読み方と例文
読み方
割合
けんでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんでん
(逆引き)
芳町
(
よしちょう
)
の
奴
(
やっこ
)
と
嬌名
(
きょうめい
)
高かった妓は、
川上音次郎
(
かわかみおとじろう
)
の妻となって、新女優の始祖マダム
貞奴
(
さだやっこ
)
として、我国でよりも欧米各国にその名を
喧伝
(
けんでん
)
された。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
しかもこの両者を圧倒する若手の売出し役者はかの福助で、それが花のなかの花と
謳
(
うた
)
われて、新駒屋の艶名が東京市中に
喧伝
(
けんでん
)
されていた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
象牙
(
ぞうげ
)
で無際限の変化——物象を真実に描写したものから、最も架空的な、そして伝統的なものに至る迄のすべて——が、
喧伝
(
けんでん
)
されている。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
喧伝(けんでん)の例文をもっと
(50作品)
見る
“喧伝”の意味
《名詞》
喧伝(けんでん)
世に広く言い囃すこと。
(出典:Wiktionary)
喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“喧”で始まる語句
喧嘩
喧
喧騒
喧噪
喧々囂々
喧囂
喧嘩腰
喧々
喧擾
喧嘩面
“喧伝”のふりがなが多い著者
山路愛山
木下尚江
津田左右吉
吉川英治
内田魯庵
中島敦
牧逸馬
高村光太郎
高浜虚子
林不忘