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喧々
ふりがな文庫
“喧々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんけん
60.0%
けん/\
20.0%
がや/\
10.0%
がやがや
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんけん
(逆引き)
喧々
(
けんけん
)
と争って、彼の顔のそばまで顔を持って来て吠えたり、そろそろ足の先から
舐
(
な
)
め始めて来たりしたので、又八は、ここで
弱音
(
よわね
)
を揚げてはと思い
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喧々(けんけん)の例文をもっと
(6作品)
見る
けん/\
(逆引き)
吾人が此所に之を記し置く
所以
(
ゆゑん
)
の者は夫の局量狭隘の徒、自尊卑他なる文学的「パリサイ」人が紛々
喧々
(
けん/\
)
たらんことを恐れて、
予
(
あらかじ
)
め彼等が口を
塞
(
ふさ
)
がんが為のみ。
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
喧々(けん/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
がや/\
(逆引き)
我
(
われ
)
は
手
(
て
)
に
握
(
にぎ
)
つて、
双
(
さう
)
の
眼
(
まなこ
)
で
明
(
あきら
)
かに
見
(
み
)
る
采
(
さい
)
の
目
(
め
)
を、
多勢
(
たぜい
)
が
暗中
(
あんちゆう
)
に
摸索
(
もさく
)
して、
丁
(
ちやう
)
か、
半
(
はん
)
か、
生
(
せい
)
か、
死
(
し
)
か、と
喧々
(
がや/\
)
騒
(
さわ
)
ぎ
立
(
た
)
てるほど
可笑
(
をかし
)
な
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
喧々(がや/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
がやがや
(逆引き)
間もなく學生は殘らず石段の下に集ツて、
喧々
(
がやがや
)
騷立てる。一平は冷然として
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
喧々(がやがや)の例文をもっと
(1作品)
見る
喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
々
3画
“喧々”で始まる語句
喧々囂々
喧々濛々
“喧々”のふりがなが多い著者
三島霜川
山路愛山
木下尚江
吉川英治
泉鏡太郎
泉鏡花