“喧騒”のいろいろな読み方と例文
旧字:喧騷
読み方(ふりがな)割合
けんそう85.1%
けんさう4.3%
さざめ2.1%
さわぎ2.1%
どよめき2.1%
どよもし2.1%
テューマルト2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“喧騒”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語46.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かかる中間的局面には、疲労と喧騒けんそうと耳語と睡眠と雑踏とがあって、大国民が一宿場に到着したものにほかならない。
そしてこの聴衆は、楽長の身振りや音楽の喧騒けんそうと同じくらいに、熱狂的な感激の喝采かっさいを与えていた……。
寂寞せきばくも清閑を破壊することは全然喧騒けんさうと同じことである。
解嘲 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
外の世界は今雑沓ざつたふ喧騒けんさうとにたされてゐる。
手品師 (新字旧仮名) / 久米正雄(著)
その岸を私と友人達とは喧騒さざめきながら歩いて行った。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
建物が大きいのと、平生耳を聾する様な喧騒さわぎに充ちてるのとで、日一日、人ツ子一人来ないとなると、俄かに荒れはてた様な気がする。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
喧騒どよめきが公衆のうちに起こって、ほとんど陪審員にまでおよんだ。その男がもはやのがれられないのは明白であった。
わんわんいふ喧騒どよもし、むつとするスチーム、
山羊の歌 (新字旧仮名) / 中原中也(著)
最初喧騒テューマルト(Tumult)と書いた紙を被験者に示して、その直後、鉄路(Railroadレイルロード)と耳元でささやくと、その紙片の文字のことを、被験者は隧道タンネルと答えたと云うのですよ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)