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喧騒
ふりがな文庫
“喧騒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
喧騷
読み方
割合
けんそう
87.7%
けんさう
3.5%
さざめ
1.8%
さわぎ
1.8%
どよめき
1.8%
どよもし
1.8%
テューマルト
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんそう
(逆引き)
マレーに固有なその平然さは、周囲の広い
喧騒
(
けんそう
)
の中にあってきわ立っていた。四人の
上
(
かみ
)
さんたちが、ある家の戸口で話し合っていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
喧騒(けんそう)の例文をもっと
(50作品)
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けんさう
(逆引き)
外の世界は今
雑沓
(
ざつたふ
)
と
喧騒
(
けんさう
)
とに
充
(
み
)
たされてゐる。併しこゝの事務所はひつそりして
倦怠
(
けんたい
)
と無為とが漂つてゐる。
手品師
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
喧騒(けんさう)の例文をもっと
(2作品)
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さざめ
(逆引き)
間もなく川の岸へ出た。その岸を私と友人達とは
喧騒
(
さざめ
)
きながら歩いて行った。すると私の目の前にいた一匹の元気のよい青年の山羊が、水を飲もうとして川へ下りた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
喧騒(さざめ)の例文をもっと
(1作品)
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さわぎ
(逆引き)
休暇になつてからの学校ほど
伽藍堂
(
がらんどう
)
に寂しいものはない。建物が大きいのと、平生耳を聾する様な
喧騒
(
さわぎ
)
に充ちてるのとで、日一日、人ツ子一人来ないとなると、俄かに荒れはてた様な気がする。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
喧騒(さわぎ)の例文をもっと
(1作品)
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どよめき
(逆引き)
喧騒
(
どよめき
)
が公衆のうちに起こって、ほとんど陪審員にまでおよんだ。その男がもはや
脱
(
のが
)
れられないのは明白であった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
喧騒(どよめき)の例文をもっと
(1作品)
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どよもし
(逆引き)
わんわんいふ
喧騒
(
どよもし
)
、むつとするスチーム
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
喧騒(どよもし)の例文をもっと
(1作品)
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テューマルト
(逆引き)
最初
喧騒
(
テューマルト
)
(Tumult)と書いた紙を被験者に示して、その直後、鉄路(
Railroad
(
レイルロード
)
)と耳元で
囁
(
ささや
)
くと、その紙片の文字のことを、被験者は
隧道
(
タンネル
)
と答えたと云うのですよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
喧騒(テューマルト)の例文をもっと
(1作品)
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喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
“喧騒”で始まる語句
喧騒裡
喧騒轟々
喧騒震撼
検索の候補
喧騒裡
呶号喧騒
喧騒轟々
喧騒震撼
“喧騒”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
久米正雄
フランツ・カフカ
吉川英治
ワシントン・アーヴィング
小栗虫太郎
直木三十五
高浜虚子
山川方夫