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けんさう
ふりがな文庫
“けんさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
喧噪
36.4%
喧騒
18.2%
見相
9.1%
劍槍
9.1%
喧譟
9.1%
喧騷
9.1%
険相
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喧噪
(逆引き)
砲車
(
はうしや
)
は石を運ぶ台だと云つて作らせた。要するに此半年ばかりの間に、
絃誦洋々
(
げんしようやう/\
)
の地が次第に
喧噪
(
けんさう
)
と雑
遝
(
ざつたふ
)
とを常とする
工場
(
こうぢやう
)
になつてゐたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けんさう(喧噪)の例文をもっと
(4作品)
見る
喧騒
(逆引き)
かう云ふ社会的環境の中に人となつた君や僕はかう云ふ社会的環境の
外
(
ほか
)
に安住の天地のある
訣
(
わけ
)
はない。
寂寞
(
せきばく
)
も清閑を破壊することは全然
喧騒
(
けんさう
)
と同じことである。
解嘲
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けんさう(喧騒)の例文をもっと
(2作品)
見る
見相
(逆引き)
其手を取て
突除
(
つきの
)
けつゝ
見相
(
けんさう
)
變
(
かへ
)
て忠兵衞さん扨は其朝長庵が傘をもさゝず天神樣の
裏門前
(
うらもんまへ
)
にて
逢
(
あは
)
れし時口
利
(
きか
)
れたは
確乎
(
たしか
)
な
證據
(
しようこ
)
夫程證據の有事をなどて今日迄
包
(
つゝ
)
まれしや情なき忠兵衞殿
無念々々
(
むねん/\
)
と
齒噛
(
はがみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
申されては
聞捨
(
きゝずて
)
にならず夫には何か證據が
有
(
あつ
)
て申さるゝにやと
見相
(
けんさう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
けんさう(見相)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
劍槍
(逆引き)
從來の和歌を以て日本文學の基礎とし城壁と爲さんとするは弓矢
劍槍
(
けんさう
)
を以て戰はんとすると同じ事にて明治時代に行はるべき事にては無之候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
けんさう(劍槍)の例文をもっと
(1作品)
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喧譟
(逆引き)
難に遭へるものは號泣し、壯觀に驚ける
外國人
(
とつくにびと
)
は
讙呼
(
くわんこ
)
して、御者商人などは客を招き價を論ぜり。馬に跨れる人あり、車を驅れる人あり、燒酎
鬻
(
ひさ
)
ぐ
露肆
(
ほしみせ
)
を圍みて
喧譟
(
けんさう
)
せる農夫の群あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
けんさう(喧譟)の例文をもっと
(1作品)
見る
喧騷
(逆引き)
これが
節分
(
せつぶん
)
の
晩
(
ばん
)
である。
大都會
(
だいとくわい
)
の
喧騷
(
けんさう
)
と
雜音
(
ざつおん
)
に、その
日
(
ひ
)
、その
日
(
ひ
)
の
紛
(
まぎ
)
るゝものは、いつか、
魔界
(
まかい
)
の
消息
(
せうそく
)
を
無視
(
むし
)
し、
鬼神
(
きじん
)
の
隱約
(
いんやく
)
を
忘却
(
ばうきやく
)
する。……
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けんさう(喧騷)の例文をもっと
(1作品)
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険相
(逆引き)
小汚
(
こぎたな
)
い六畳の部屋で、せいせい云つて寝てゐる
険相
(
けんさう
)
な顔付を考へると、何にもかも嫌になつてしまふ。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
けんさう(険相)の例文をもっと
(1作品)
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