“讙呼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわんこ66.7%
かんこ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われはかの物教へんとする賢き男女の人々の間に立ちて、上校の兒童の如くなるとき、心にはむかし賊寨ぞくさいにて博せし喝采と「サン、カルロ」座にて聞きつる讙呼くわんこの聲とを思ひ
さて発行認許がいよ/\下がつたと云ふことになると、市中のものが讙呼くわんこして喜んだ。道に逢ふものが祝賀を言ひ交してゐる。これからは市の生活が一変するだらうと思つたのである。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)
そう云えば、いつか人民が讙呼かんこして、己を連れて廻ってくれた時
合唱者(讙呼かんこする如く。)