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讙呼
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くわんこ
ふりがな文庫
“
讙呼
(
くわんこ
)” の例文
われは
彼
(
かの
)
物教へんとする賢き男女の人々の間に立ちて、上校の兒童の如くなるとき、心にはむかし
賊寨
(
ぞくさい
)
にて博せし喝采と「サン、カルロ」座にて聞きつる
讙呼
(
くわんこ
)
の聲とを思ひ
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さて発行認許がいよ/\下がつたと云ふことになると、市中のものが
讙呼
(
くわんこ
)
して喜んだ。道に逢ふものが祝賀を言ひ交してゐる。これからは市の生活が一変するだらうと思つたのである。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
難に遭へるものは號泣し、壯觀に驚ける
外國人
(
とつくにびと
)
は
讙呼
(
くわんこ
)
して、御者商人などは客を招き價を論ぜり。馬に跨れる人あり、車を驅れる人あり、燒酎
鬻
(
ひさ
)
ぐ
露肆
(
ほしみせ
)
を圍みて
喧譟
(
けんさう
)
せる農夫の群あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
讙
漢検1級
部首:⾔
24画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画