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露肆
ふりがな文庫
“露肆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほしみせ
50.0%
ろし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしみせ
(逆引き)
積み
疊
(
かさ
)
ねたる
柑子
(
かうじ
)
、地に
委
(
ゆだ
)
ねたる鐵の器、
破衣
(
やれごろも
)
、その外いろ/\の骨董を列ねたる
露肆
(
ほしみせ
)
の側に、古書古畫を賣るものあるを見き。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
わが奇を好む心は、かの
露肆
(
ほしみせ
)
の主人が言に
挑
(
いど
)
まれて、愈〻
熾
(
さかん
)
になりぬ。われは人なき處に於いて、はじめて此卷を
繙
(
ひもと
)
かん折を、待ち兼ぬるのみなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
露肆(ほしみせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろし
(逆引き)
安政元年に竜池父子の贔屓にした八代目団十郎が自刃した。二年は地震の年である。江戸遊所の不景気は未曾有で、幇間は
露肆
(
ろし
)
に
天麩羅
(
てんぷら
)
を売り、町芸妓は
葭簀張
(
よしずばり
)
におでん
燗酒
(
かんざけ
)
を
鬻
(
ひさ
)
いだそうである。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
露肆(ろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
肆
漢検1級
部首:⾀
13画
“露”で始まる語句
露
露西亜
露出
露骨
露台
露店
露顕
露地
露草
露呈
“露肆”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外