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ろし
ふりがな文庫
“ろし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ロシ
語句
割合
濾紙
28.6%
魯氏
28.6%
盧糸
14.3%
露肆
14.3%
魯使
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濾紙
(逆引き)
棚からレトルトをおろして金網をおいた架台の上にのせたり、でてくるガスから湿気を取るために硫酸乾燥器のトラップをこしらえたり、
沈殿
(
ちんでん
)
した薬物を
濾紙
(
ろし
)
でこしたりした。
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ろし(濾紙)の例文をもっと
(2作品)
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魯氏
(逆引き)
○そも/\金銭の
貴
(
たつとき
)
こと、
魯氏
(
ろし
)
が
神銭論
(
しんせんろん
)
に
尽
(
つく
)
したれば今さらいふべくもあらず。
年
(
とし
)
の凶作はもとより事に
臨
(
のぞん
)
で
餓
(
うゑ
)
にいたる時小判を
甜
(
なめ
)
て
腹
(
はら
)
は
彭張
(
ふくれ
)
ず、
餓
(
うゑ
)
たる時の小判一枚は飯一
碗
(
わん
)
の光をなさず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ろし(魯氏)の例文をもっと
(2作品)
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盧糸
(逆引き)
鳳陽丸に乗った時は、偉い
丁抹
(
デンマアク
)
人と一しょになった。客の名は
盧糸
(
ろし
)
、横文字に書けば Roose である。
長江游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ろし(盧糸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
露肆
(逆引き)
安政元年に竜池父子の贔屓にした八代目団十郎が自刃した。二年は地震の年である。江戸遊所の不景気は未曾有で、幇間は
露肆
(
ろし
)
に
天麩羅
(
てんぷら
)
を売り、町芸妓は
葭簀張
(
よしずばり
)
におでん
燗酒
(
かんざけ
)
を
鬻
(
ひさ
)
いだそうである。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ろし(露肆)の例文をもっと
(1作品)
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魯使
(逆引き)
後年
冤
(
えん
)
によってしりぞけられたが忽ち許されて大目附に任じ、さらに
川路聖謨
(
かわじせいばく
)
と共に長崎に行って
魯使
(
ろし
)
と会し通商問題で談判をしたり、四角八面に切って廻した幕末における名士だったので
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ろし(魯使)の例文をもっと
(1作品)
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