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沈殿
ふりがな文庫
“沈殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちんでん
66.7%
をど
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんでん
(逆引き)
こういう風にして行けば頭がいつでも新鮮で、
沈殿
(
ちんでん
)
したり
黴
(
かび
)
が生えたりする心配がなくていいかもしれないが、ただ少し忙し過ぎて困るような気もする。
マルコポロから
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
棚からレトルトをおろして金網をおいた架台の上にのせたり、でてくるガスから湿気を取るために硫酸乾燥器のトラップをこしらえたり、
沈殿
(
ちんでん
)
した薬物を
濾紙
(
ろし
)
でこしたりした。
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
沈殿(ちんでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
をど
(逆引き)
沈殿
(
をど
)
むのみ。野は氣おされて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
沈殿(をど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“沈殿”の解説
沈殿(または沈澱。ちんでん、en: precipitation)は、一般的には、液体中の微粒子が重力に引かれて液の底に沈む現象をいう。このとき、底に沈殿した物質を沈殿物(en: links=no)という。なお、化学では意味が異なる(後述)。
(出典:Wikipedia)
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“沈”で始まる語句
沈
沈黙
沈着
沈鬱
沈湎
沈澱
沈淪
沈默
沈香
沈吟
“沈殿”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
海野十三
寺田寅彦