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沈着
ふりがな文庫
“沈着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おちつ
71.3%
おちつき
16.3%
ちんちゃく
6.3%
おちつい
3.8%
ちんちやく
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちつ
(逆引き)
日本人の仕事が一も二もなく
抑
(
おさ
)
えつけられて手も足も出せない当時の哈爾賓の事情を見ては、この上永く
沈着
(
おちつ
)
く気になれなくなった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
沈着(おちつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おちつき
(逆引き)
然し、そう云った年配婦人の、淋し気な
沈着
(
おちつき
)
と云うものは、また光子ぐらいの年頃にとると、こよなく力強いものに相違なかった。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
沈着(おちつき)の例文をもっと
(13作品)
見る
ちんちゃく
(逆引き)
本当に
沈着
(
ちんちゃく
)
な花です。思い切って、一度にぱっと開くことの出来ない花です。梅の花の
妙味
(
みょうみ
)
はそこにあるのだと思います。
季節の植物帳
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
沈着(ちんちゃく)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
おちつい
(逆引き)
お勢
母子
(
ぼし
)
の者の出向いた
後
(
のち
)
、文三は
漸
(
ようや
)
く
些
(
すこ
)
し
沈着
(
おちつい
)
て、
徒然
(
つくねん
)
と机の
辺
(
ほとり
)
に
蹲踞
(
うずくま
)
ッたまま腕を
拱
(
く
)
み
顋
(
あご
)
を
襟
(
えり
)
に埋めて
懊悩
(
おうのう
)
たる物思いに沈んだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
沈着(おちつい)の例文をもっと
(3作品)
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ちんちやく
(逆引き)
今年
(
ことし
)
十二
歳
(
さい
)
の
少年
(
せうねん
)
には
珍
(
めづ
)
らしき
迄
(
まで
)
に
大人似
(
おとなび
)
て、
氣象
(
きしよう
)
の
凛々
(
りゝ
)
しい、
擧動
(
きよどう
)
の
沈着
(
ちんちやく
)
な、まるで、
小櫻木大佐
(
せうさくらぎたいさ
)
を
茲
(
こゝ
)
に
見
(
み
)
るやうな、
雄壯
(
をゝ
)
しき
少年
(
せうねん
)
とはなつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
沈着(ちんちやく)の例文をもっと
(2作品)
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沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
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沈着家
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