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沈着払
ふりがな文庫
“沈着払”の読み方と例文
読み方
割合
おちつきはら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おちつきはら
(逆引き)
が、
一
(
ひ
)
ト
言
(
こと
)
二タ言話して見ると極めて
世事慣
(
せじな
)
れていて、物ごし態度も
沈着払
(
おちつきはら
)
っていて二つも三つも
年長
(
としうえ
)
のように思えた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
十日の
中
(
うち
)
には死ぬと予言したお杉
婆
(
ばばあ
)
にも、
流石
(
さすが
)
に
明日
(
あした
)
の自分の運命は判らなかったと見える。彼女は
沈着払
(
おちつきはら
)
って我子を慰めた。が、若い血の燃ゆる重太郎には、
明後日
(
あさって
)
は
愚
(
おろか
)
、
明日
(
あした
)
をも待たれなかった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
沈着払(おちつきはら)の例文をもっと
(2作品)
見る
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
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沈着
沈着家
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