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おちつい
ふりがな文庫
“おちつい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落付
30.8%
沈着
23.1%
安堵
7.7%
安静
7.7%
沈静
7.7%
痒序
7.7%
落着
7.7%
落附
7.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落付
(逆引き)
……つまり一口に申しますとこの少年は、どちらかといえば年齢の割合に
落付
(
おちつい
)
た、物静かな性格と見るべきで御座いましょう。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おちつい(落付)の例文をもっと
(4作品)
見る
沈着
(逆引き)
この人若いに
似合
(
にあわ
)
ず
沈着
(
おちつい
)
た
質
(
たち
)
ゆえ気を
鎮
(
しず
)
めて、見詰めおりしが
眼元
(
めもと
)
口元
(
くちもと
)
は
勿論
(
もちろん
)
、頭の
櫛
(
くし
)
から衣類までが
同様
(
ひとつ
)
ゆえ、始めて
怪物
(
かいぶつ
)
なりと思い、
叫喚
(
あっ
)
と云って
立上
(
たちあが
)
る
胖響
(
ものおと
)
に
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
おちつい(沈着)の例文をもっと
(3作品)
見る
安堵
(逆引き)
うむ、この方は何も別条は無い。やれこれで少しは
安堵
(
おちつい
)
た。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おちつい(安堵)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
安静
(逆引き)
そこへ往って見ると何の事はない樹が水に落ちたのと判ったんでこんな事に愕くなかれと叱って諸獣一同
安静
(
おちつい
)
た、
爾時
(
そのとき
)
神
偈
(
げ
)
を説いて曰く、
諸
(
もろもろ
)
の人いたずらに他言を信ずるなかれ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おちつい(安静)の例文をもっと
(1作品)
見る
沈静
(逆引き)
せめて
疵口
(
くち
)
の
悉皆
(
すつかり
)
密着
(
くつつ
)
くまで
沈静
(
おちつい
)
て居て下され、と只管とゞめ宥め慰め、脱ぎしをとつて
復
(
また
)
被
(
き
)
すれば、余計な世話を焼かずとよし、腹掛着せい、これは要らぬ、と利く右の手にて撥ね退くる。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
おちつい(沈静)の例文をもっと
(1作品)
見る
痒序
(逆引き)
閑話休題
(
それはさておき
)
、虎はまず猛獣中のもっとも大きな物で毛皮美麗貌形雄偉行動また何となく
痒序
(
おちつい
)
たところから東洋諸邦殊に支那で獣中の王として尊ばれた。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おちつい(痒序)の例文をもっと
(1作品)
見る
落着
(逆引き)
飮ながら何だびく/\するな
何故
(
なぜ
)
其樣
(
そんな
)
に
震
(
ふる
)
へるぞコレ酒が
漏
(
こぼれ
)
るぞ
落着
(
おちつい
)
て
酌
(
つぐ
)
がよい汝も酒が
好
(
すき
)
だ一
杯
(
ぱい
)
間
(
あひ
)
をせよサア/\其
茶碗
(
ちやわん
)
がいゝ夫で二三
盃
(
ばい
)
飮
(
のむ
)
べしと酒を
酌
(
つい
)
でやり後で飯も
食
(
くふ
)
がよい今に拙者が手前を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おちつい(落着)の例文をもっと
(1作品)
見る
落附
(逆引き)
致せば武士
堅氣
(
かたぎ
)
無實の
惡名
(
あくみやう
)
附
(
つけ
)
られてはと怒つてどんな間違に
成
(
なら
)
うも知ねば
明日
(
あした
)
にても氣の
落附
(
おちつい
)
た其時に吾儕が
徐々
(
なんとか
)
に云ますから何卒
和君
(
あなた
)
からはお話なくハイ夫は承知しましたが餘り
憎
(
にく
)
い
爲方
(
しかた
)
ゆゑ明日に成たら親父に話して急度掛合にと
飽
(
あく
)
まで
籠
(
こも
)
る親切を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おちつい(落附)の例文をもっと
(1作品)
見る
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