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堅氣
ふりがな文庫
“堅氣”の読み方と例文
新字:
堅気
読み方
割合
かたぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたぎ
(逆引き)
すると染吉は、近頃いろ/\考へた末、危い商賣とフツツリ縁を切つて、本當に
堅氣
(
かたぎ
)
になるつもりだから安心してくれと申します。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
笑ひながら店先へ腰を掛けたのは四十二三の痩せぎすの男で、縞の着物に縞の羽織を着て、だれの眼にも
生地
(
きぢ
)
の
堅氣
(
かたぎ
)
とみえる町人風であつた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
したりしと
空頼
(
そらだの
)
みに心を
慰
(
なぐ
)
さめ終に娘お文が孝心を立る事に
兩親
(
ふたおや
)
とも得心なせばお文は
悦
(
よろこ
)
び一
先
(
まづ
)
安堵
(
あんど
)
はしたものゝ元より
堅氣
(
かたぎ
)
一
遍
(
ぺん
)
の十兵衞なれば子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
堅氣(かたぎ)の例文をもっと
(11作品)
見る
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
氣
部首:⽓
10画
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“堅氣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
作者不詳
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