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堅炭
ふりがな文庫
“堅炭”の読み方と例文
読み方
割合
かたずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたずみ
(逆引き)
といいながら小さくした
堅炭
(
かたずみ
)
をドンドン中へつめこんだ。そしてまた底の方をすこしすかせ、綿を三枚ほど重ねて蓋をした。
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
...
涼炉
(
しちりん
)
で燃しているようなものサ。
土竈
(
どがま
)
だって
堅炭
(
かたずみ
)
だって
悉
(
みん
)
な去年の倍と言っても可い位だからね」とお徳は
嘆息
(
ためいき
)
まじりに「
真実
(
ほんと
)
にやりきれや仕ない」
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
お俊の着物を
撫
(
な
)
でて見、しまひに裾をまくり、手紙を書くと云ふとき
堅炭
(
かたずみ
)
を持ち来り、お俊の懐中鏡を借りて我顔を写し、見えをして見るも悪るふざけなり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
堅炭(かたずみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
“堅”で始まる語句
堅
堅気
堅固
堅牢
堅人
堅田
堅氣
堅造
堅塁
堅木
“堅炭”のふりがなが多い著者
村井弦斎
三木竹二
長塚節
国木田独歩
長谷川時雨
泉鏡花
海野十三