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堅塁
ふりがな文庫
“堅塁”の読み方と例文
読み方
割合
けんるい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんるい
(逆引き)
七、日軍肉迫すモンテ・カルロの
堅塁
(
けんるい
)
。金
鍍金
(
めっき
)
とルネッサンス式の唐草と、火・風・水・土の四人に神々に
護
(
まも
)
られた
華麗
(
けばけば
)
しき
賭博室
(
サル・ド・ジュウ
)
。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そして小牧の正面的
堅塁
(
けんるい
)
を、その背後から、無意味なものにしてしまう。——要するに、和と戦との攻略二面のかねあいといった方が当っていよう。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城外の
哨兵
(
しょうへい
)
は、頻りと敵軍の近づくのを告げている。この城もまた秀吉の破竹な軍勢を防ぐに足る
堅塁
(
けんるい
)
ではない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堅塁(けんるい)の例文をもっと
(7作品)
見る
“堅塁”の意味
《名詞》
堅塁(けんるい)
堅固な堡塁。守りの堅い塁。
(出典:Wiktionary)
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“堅”で始まる語句
堅
堅気
堅固
堅牢
堅人
堅田
堅氣
堅造
堅炭
堅木
“堅塁”のふりがなが多い著者
吉川英治
久生十蘭