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空頼
ふりがな文庫
“空頼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そらだの
78.9%
そらだのみ
10.5%
そらたのみ
5.3%
そらだのめ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらだの
(逆引き)
このぶんで今年の冬を
無事
(
ぶじ
)
に経過し得ればたしかなものだと、人もそう思い自分もそう思うた。けれどもこれは
空頼
(
そらだの
)
みであった。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
空頼(そらだの)の例文をもっと
(15作品)
見る
そらだのみ
(逆引き)
午餐
(
ひる
)
もお
品
(
しな
)
は
欲
(
ほ
)
しくなかつた。
自分
(
じぶん
)
でも
今日
(
けふ
)
は
商
(
あきなひ
)
に
出
(
で
)
られないと
諦
(
あきら
)
めた。
明日
(
あす
)
に
成
(
な
)
つたらばと
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
然
(
しか
)
しそれは
空頼
(
そらだのみ
)
であつた。お
品
(
しな
)
は
依然
(
いぜん
)
として
枕
(
まくら
)
を
離
(
はな
)
れられない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
空頼(そらだのみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
そらたのみ
(逆引き)
僕はその時、浜田の顔を見た瞬間に、——浅草に行つて探し出すといふ
空頼
(
そらたのみ
)
を棄てずには居られなくなつた。
蘭丸の絵
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
空頼(そらたのみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そらだのめ
(逆引き)
幾度か
打
(
うち
)
かえし/\見て、印紙正しく張り
付
(
つけ
)
、漸く差し
出
(
いだ
)
したるに
受取
(
うけとっ
)
たと
計
(
ばかり
)
の返辞もよこさず、今日は明日はと待つ郵便の
空頼
(
そらだのめ
)
なる不実の仕方
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
空頼(そらだのめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空頼”のふりがなが多い著者
オイゲン・チリコフ
葉山嘉樹
作者不詳
泉鏡太郎
蒲原有明
江戸川乱歩
伊藤左千夫
徳田秋声
長塚節
中里介山