“諸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もろもろ38.4%
もろ31.5%
これ6.8%
もろ/\5.5%
もろも4.1%
コレ2.7%
1.4%
しゅ1.4%
しょ1.4%
しよ1.4%
(他:4)5.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“諸”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史80.0%
哲学 > キリスト教 > 聖書50.0%
哲学 > 東洋思想 > 経書42.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
地にあってはもろもろの形に現われ、天にあっては諸のすがたに現われる、神秘な創造は、そうであらんことを望んでいる。
『延喜式』の宮内式くないしきには、もろもろ節会せちえの時、国栖十二人笛工五人、合せて十七人を定としたとあります。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
パッパ、チイチイもろきおいに歓喜の声を上げて、踊りながら、飛びながら、ついばむと、今度は目白鳥が中へまじった。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
断念あきらめたように、何の不足もないらしくさっぱりと言われたので、死なばもろともだ、と私もどっかり腰を落した。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
穎鋭えいえいにして以てこれを理にしょくす、ままはっして文をす、水のいて山のづるが如し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『説苑』七に楊朱ようしゅが梁王にまみえて、天下を治むる事これたなごころめぐらすごとくすべしという。
しゆもろ/\實在中じつざいちゆうにありて、まつたく、つ眞に、且つ生き給ふ如く眞ならむを欲す。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
天象てんしやうの觀測者は星辰せいしん樞軸すうぢくを求めて、ヘルクレス、ハルキュオオネを見出し又もろ/\の星宿が、
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
羨ましくおもったろう、馬士が通る、順礼が通る、農夫がくわ取る手を休めてたたずむ、もろもろの疲れ、煩い、興奮は
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
白いかびのように、森や岩壁にベタベタしている、そうして水分を含んだ日の光に揺れて、年久しく腐ったもろもろの生物の魂のように
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)
ナンジノ知ラザル所ハ、人ソレコレテンヤ」である。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
其他ハ当所ノ糟粕ヲ嘗ムル者、酒店魚商ヲ首トシテ浴楼ユヤ箆頭肆カミユヒドコイタルマデ幾ド一千余戸ニ及ベリ。総テ這地コノチノ隆盛ナル反ツテ旧趾ノ南浜新駅シナガハシンジユクヲ羞シムベキ景勢ナリ。然リト雖モ其ノコレヲ吉原ニ比較スレバタトヘ大楼ト謂フ可キモ亦カノ半籬ニモ及ブ可カラズ。
上野 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
れにおうを告げて、らいを知る者なりと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「そんなに気のきかねえ話じゃありませんよ。——れん手管てくだの裏表、色のしゅわけ——と言ったような」
三丰かつて武当のしょ巌壑がんがくあそび、このやま異日必ずおおいおこらんといいしもの、実となってこゝに現じたる也。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しょ叔父しゅくふ各大封重兵ちょうへいを擁し、叔父の尊きをたのみて傲然ごうぜんとして予に臨む、行末ゆくすえの事も如何いかがあるべきや、これに処し
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
なみ江丸えまる本島ほんたうはこんでしよひんうちにあつたのでたゞちに着手ちやくしゆしたが
氣發油きはつゆう※卷蝋くわけんらう鋼索こうさく化學用くわがくようしよ劇藥げきやく
すべての谷は埋られ、諸の山と崗とはたいらげられ、屈曲まがりたるは直くせられ、崎嶇けわしきやすくせられ、諸の人は皆神の救を見ることを得ん
一度はまことの福音を之に示さずしては之を鞫き給わないのである、茲に於てか何時か何処かですべての人が皆神の救を見ることの出来る機会があたえられざるを得ないのである
スベテ……爲祖父母、父母、伯叔父母、姑嫜及舅姑。割股(奴卑爲本主同)竝委所屬。由覆朝廷。官支絹五疋、羊兩頭田一頃。以勸孝悌
清水組にゐる鈴木は、やはり「モロに」の義で、全体の意とし、その使うてゐる為事為シゴトシが、最近に「足場がもろに倒れるといかぬ」と言うたと教へてくれ、村田春雄君は「電柱がもろに倒れて来た」との例を寄せられた。
方言 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
モシハヾ者天地モロモロ神及天皇霊ニカケセム矣(敏達天皇十年閏二月)
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)