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手管
ふりがな文庫
“手管”の読み方と例文
読み方
割合
てくだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てくだ
(逆引き)
此方から
短銃
(
ぴすとる
)
と言た時に
直様
(
すぐさま
)
はい其
短銃
(
ぴすとる
)
は
云々
(
しか/″\
)
と答えたのが益々彼れの
手管
(
てくだ
)
ですわ、
詰
(
つま
)
り彼れは丁度計略の裏を
書
(
かい
)
て居るのです
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
クリクリ坊主にさせたいからじゃ。是が非でも出家にさせねばならぬ必要があるゆえ、そちが一世一代の
手管
(
てくだ
)
を奮って、うまうまと
剃髪
(
ていはつ
)
させい
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
何だか抱きついてやりたい樣な氣になつたが、いい氣になつて、女の巧みな
手管
(
てくだ
)
にのつたと思はれはしないかと思つて、ただ苦笑ひをしてゐる。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
手管(てくだ)の例文をもっと
(38作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
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手
手拭
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手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
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手練手管
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尾崎紅葉
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二葉亭四迷