トップ
>
諸
>
もろ/\
ふりがな文庫
“
諸
(
もろ/\
)” の例文
われらを愛する者、人誰か愛せざらむ、わが心、
救世主
(
すくひぬし
)
を見て、躍り喜ぶ。
諸
(
もろ/\
)
の信者たち
來
(
きた
)
れ、われらが爲に生れ出で給ふこの
幼兒
(
をさなご
)
を
尊
(
たつと
)
び
敬
(
うやま
)
はむ。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
我国の
俚言
(
りげん
)
に
蝶
(
てふ
)
をべつたうといふ、渋海川のほとりにてはさかべつたうといふ。蝶は
諸
(
もろ/\
)
の
虫
(
むし
)
の
羽化
(
うくわ
)
する所也、大なるを蝶といひ、小なるを
蛾
(
が
)
といふ。(本艸)
其種類
(
そのしゆるゐ
)
はなはだ
多
(
おほ
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一たび此論断を
肯
(
うけが
)
つたとき、彼等は彼等の主観のうちに、又彼等の理想のうちに、彼等の平素排斥しつゝあるが如く見ゆる
諸
(
もろ/\
)
の善、
諸
(
もろ/\
)
の美、又もろ/\の壮と烈との存在を肯はねばならぬ。
文芸とヒロイツク
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
愛の
花瓶
(
はながめ
)
よ、
諸
(
もろ/\
)
の男子の
上
(
うへ
)
に、諸の
冷
(
つめ
)
たき學術の
上
(
うへ
)
に
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
かくて
諸
(
もろ/\
)
の路ここよりして遙に
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
▼ もっと見る
さればこそ、われら、夢の
覇絆
(
きづな
)
を破りて、
諸
(
もろ/\
)
の偶像を
足蹴
(
あしげ
)
にし、
十字架
(
クルス
)
をもちて、
十字架
(
クルス
)
を抱かむかな。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
諸
(
もろ/\
)
の
御弟子
(
みでし
)
之を
環
(
めぐ
)
る。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
天象
(
てんしやう
)
の觀測者は
星辰
(
せいしん
)
の
樞軸
(
すうぢく
)
を求めて、ヘルクレス、ハルキュオオネを見出し又
諸
(
もろ/\
)
の星宿が
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
“諸”の解説
諸(しょ、諸)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“諸”を含む語句
諸君
諸方
諸所
諸人
忽諸
埃及諸神譜
諸手
諸侯
諸家
諸氏
諸種
諸声
諸葛亮
諸葛
諸卿
諸木
諸分
諸邑
諸品
諸子
...