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忽諸
ふりがな文庫
“忽諸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こっしょ
30.0%
こつしょ
30.0%
こつしよ
20.0%
まごまご
10.0%
ゆるがせ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっしょ
(逆引き)
しかして、これまた妖怪学応用の結果なり。ゆえにその学の講究、あに
忽諸
(
こっしょ
)
に付すべけんや。
妖怪学講義:02 緒言
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
忽諸(こっしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こつしょ
(逆引き)
禁ぜられていたし
酔
(
よ
)
っては
肝腎
(
かんじん
)
の手曳きの役が
忽諸
(
こつしょ
)
になるから飲む真似をして
胡麻化
(
ごまか
)
しているのを利太郎が
眼敏
(
めざと
)
く見つけ
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
忽諸(こつしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こつしよ
(逆引き)
それを
守
(
まもつ
)
て
行
(
ゆ
)
くのは
至極
(
しごく
)
結構
(
けつかう
)
でありますが、
如何
(
いかに
)
せん
無味乾燥
(
むみかんさう
)
なる一
片
(
ぺん
)
の
規則
(
きそく
)
では
銘々
(
めい/\
)
の
好都合
(
かうつがふ
)
が
解
(
わか
)
らず、
唯
(
た
)
だ
他人
(
たにん
)
から
命令
(
めいれい
)
された
事
(
こと
)
のやうに
思
(
おも
)
はれて、
往々
(
わう/\
)
其
(
そ
)
の
規則
(
きそく
)
を
忽諸
(
こつしよ
)
にするの
風
(
ふう
)
がある。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
忽諸(こつしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まごまご
(逆引き)
これは外の談判と違つて唯
金銭
(
かね
)
づくなのだから、
素手
(
すで
)
で飛込むのぢや弁の
奮
(
ふる
)
ひやうが無いよ。それで
忽諸
(
まごまご
)
すると飛んで火に入る夏の虫となるのだから、まあ君が行つて何とか話をして見たまへ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
忽諸(まごまご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆるがせ
(逆引き)
一々底意ありて
忽諸
(
ゆるがせ
)
にすべからざる女の言を、彼はいと
可煩
(
わづらはし
)
くて
持余
(
もてあま
)
せるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
忽諸(ゆるがせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“忽”で始まる語句
忽
忽然
忽焉
忽地
忽々
忽如
忽必烈
忽必来
忽所
忽忘草
“忽諸”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
尾崎紅葉
斎藤緑雨
牧野富太郎
井上円了
大隈重信
谷崎潤一郎
野村胡堂