“まごまご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間誤間誤50.0%
魔誤々々15.0%
狼狽10.0%
間誤々々10.0%
忽諸5.0%
迷々5.0%
魔誤魔誤5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弥八 さっきから手前を探していたんだ、どこを間誤間誤まごまごしてやがった。
一本刀土俵入 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
間誤間誤まごまごすると鰤の代りに、こっちの胴体が飛ばされてしまう。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
家の根元に、何だか黒い物が魔誤々々まごまごしている。
だから、いよいよベニイの部屋へ通されて、あの眼と口が、あなたの前に立った時、あなたは、まず、あなたの絹高帽シルク・ハットをどこへ安置したものかと、魔誤々々まごまごするかも知れないのです。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
狼狽まごまごしている私の前へ据えた手先を見ると、華奢きゃしゃな蒼白い手で、薬指にきらと光っていたのは本物のゴールド
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
狼狽まごまごして案内の女に応援を乞うた時、唐紙の向うで、勿体ぶった女の声で、
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
『何もありやしませんよ。いつまで見ていたって無駄ですわ。間誤々々まごまごしていると私たちが縛られてしまいますよ』とビクトワールが反対する。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
間誤々々まごまごすると sitzplatz だ。
踊る地平線:11 白い謝肉祭 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
「これは外の談判と違つて唯金銭かねづくなのだから、素手すでで飛込むのぢや弁のふるひやうが無いよ。それで忽諸まごまごすると飛んで火に入る夏の虫となるのだから、まあ君が行つて何とか話をして見たまへ。僕は様子を立聞して、臨機応変の助太刀すけだちを為るから」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
私は古草鞋わらじや古下駄の蹈返された土間に迷々まごまごしていると、上さんがまた、
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
脇坂山城守は、一層魔誤魔誤まごまごするばかりだ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)