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軽挙
ふりがな文庫
“軽挙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕擧
読み方
割合
かるはずみ
72.7%
けいきょ
18.2%
かるはづみ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かるはずみ
(逆引き)
『
鈍痴漢
(
とんちんかん
)
の、
薄鈍
(
うすのろ
)
な
奴等
(
やつら
)
、
薬
(
くすり
)
も
糸瓜
(
へちま
)
もあるものか、
馬鹿
(
ばか
)
な、
軽挙
(
かるはずみ
)
な!』ハバトフと
郵便局長
(
ゆうびんきょくちょう
)
とは、この
権幕
(
けんまく
)
に
辟易
(
へきえき
)
して
戸口
(
とぐち
)
の
方
(
ほう
)
に
狼狽
(
まごまご
)
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
く。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
軽挙(かるはずみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
けいきょ
(逆引き)
彼の
剛毅
(
ごうき
)
な気性は、ひたすらそこに悩んだ。また、
甲州発向
(
こうしゅうはっこう
)
の際、しきりと
軽挙
(
けいきょ
)
を
諫
(
いさ
)
めた馬場や
山県
(
やまがた
)
の両将にたいしても、意地がはたらいた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軽挙(けいきょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かるはづみ
(逆引き)
自分で言つてやりたいやうな気持もしないではなかつたけれども、さうかと言つて、余り
軽挙
(
かるはづみ
)
に、果してさうか否かもわからないところに出て行くわけにも行かなかつた。
波の音
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
軽挙(かるはづみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“軽挙”の意味
《名詞》
軽挙(けいきょ)
軽はずみな行動。軽率。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“軽挙”で始まる語句
軽挙妄動
検索の候補
軽挙妄動
“軽挙”のふりがなが多い著者
幸田露伴
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
徳田秋声
中里介山
吉川英治
夏目漱石
田山録弥
岡本かの子
田山花袋