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軽挙
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けいきょ
ふりがな文庫
“
軽挙
(
けいきょ
)” の例文
旧字:
輕擧
彼の
剛毅
(
ごうき
)
な気性は、ひたすらそこに悩んだ。また、
甲州発向
(
こうしゅうはっこう
)
の際、しきりと
軽挙
(
けいきょ
)
を
諫
(
いさ
)
めた馬場や
山県
(
やまがた
)
の両将にたいしても、意地がはたらいた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「信長めは、生来、
軽挙
(
けいきょ
)
な
質
(
たち
)
だから、美濃勢が
国境
(
くにざかい
)
を
衝
(
つ
)
けば、すぐ城を
空
(
から
)
にして出てゆくにちがいない。——その留守に事をなせば何の造作もない」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“軽挙”の意味
《名詞》
軽挙(けいきょ)
軽はずみな行動。軽率。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“軽挙”で始まる語句
軽挙妄動