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うろた
ふりがな文庫
“うろた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狼狽
87.5%
周章
10.0%
狼狙
1.3%
狽
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狼狽
(逆引き)
青い稲田が一時にぽっと
霞
(
かす
)
んだ。泣いたのだ。彼は
狼狽
(
うろた
)
えだした。こんな安価な殉情的な事柄に
涕
(
なみだ
)
を流したのが少し恥かしかったのだ。
葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
うろた(狼狽)の例文をもっと
(50作品+)
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周章
(逆引き)
あまりの事に
周章
(
うろた
)
えたか、これを早速大佐には告げないで、すぐに警察へ通知した。ひとまず主人に通知した上で警察へ通知したとて遅いことはない。
探偵小説アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
うろた(周章)の例文をもっと
(16作品)
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狼狙
(逆引き)
あの方たちさえ、その驚き
工合
(
ぐあい
)
、
御覧
(
ごろう
)
じまし、我等風情が、
生命
(
いのち
)
の瀬戸際と
狼狙
(
うろた
)
えましたも、無理ではなかろうかように考えまする、へい。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うろた(狼狙)の例文をもっと
(2作品)
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狽
(逆引き)
一筋道
(
ひとすじみち
)
で
何処
(
どこ
)
へも
避
(
さ
)
けることが出来ません、一角は
狽
(
うろた
)
えて
後
(
あと
)
へ帰ろうとすれば村が近い、仕方がないからさっさっと側の薄畳の蔭の処へ身を潜め、小さくなって隠れて居ります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うろた(狽)の例文をもっと
(2作品)
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