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銘々
ふりがな文庫
“銘々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいめい
61.7%
めい/\
38.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいめい
(逆引き)
そこで彼女は、ほっとしたように急いで、
主館
(
おもや
)
の方へ
引返
(
ひっかえ
)
して行った。そして間もなく私達は物置の中へはいって、
銘々
(
めいめい
)
に秤へ懸りはじめた。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
やがて、
銘々
(
めいめい
)
発見されて、あとは彼一人になったらしく、子供達は一緒になって、部屋部屋を探し歩いている
気勢
(
けはい
)
がした。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
銘々(めいめい)の例文をもっと
(37作品)
見る
めい/\
(逆引き)
遠くの
呼鈴
(
ベル
)
が鳴つた。間もなく三人の婦人がこの室に這入つて來た。
銘々
(
めい/\
)
卓子
(
テエブル
)
について座を
占
(
し
)
め、ミラア先生は四番目の
空席
(
くうせき
)
に腰を下した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「若い女が多勢居て、
銘々
(
めい/\
)
自分だけ良い子にならうと辯じ立てるから、手の付けやうがねえ。親分の前だが、女は苦手だね」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
銘々(めい/\)の例文をもっと
(23作品)
見る
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
々
3画
“銘々”で始まる語句
銘々伝
銘々共
“銘々”のふりがなが多い著者
江見水蔭
柳田国男
三遊亭円朝
江戸川乱歩
大阪圭吉
作者不詳
直木三十五
林不忘
菊池寛
福沢諭吉