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眼敏
ふりがな文庫
“眼敏”の読み方と例文
読み方
割合
めざと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めざと
(逆引き)
禁ぜられていたし
酔
(
よ
)
っては
肝腎
(
かんじん
)
の手曳きの役が
忽諸
(
こつしょ
)
になるから飲む真似をして
胡麻化
(
ごまか
)
しているのを利太郎が
眼敏
(
めざと
)
く見つけ
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「それは
眼敏
(
めざと
)
くていらるる
故
(
せい
)
なんでしょうよ。元からそうでしたよ。それに年を取って来ると猶更そうなるものです。」
田原氏の犯罪
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
あつしはね親分、外に取柄は無いが、酒を飮まないのと
眼敏
(
めざと
)
いのが自慢なんで——旦那がそれを見込んで年に十二兩といふ高い給金を出して下さつたんだ。
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
眼敏(めざと)の例文をもっと
(13作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼敏”のふりがなが多い著者
橘外男
谷崎潤一郎
室生犀星
江戸川乱歩
国枝史郎
夢野久作
野村胡堂
豊島与志雄