トップ
>
可煩
ふりがな文庫
“可煩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うるさ
37.5%
うるせ
25.0%
わづらはし
12.5%
うるそ
12.5%
わづらは
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるさ
(逆引き)
ですけれども、貴方
嬰児
(
あかんぼ
)
はいらないんでしょう、ぎゃあぎゃあ泣いて
可煩
(
うるさ
)
いから大
嫌
(
きらい
)
だって言ったじゃあありませんか。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可煩(うるさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うるせ
(逆引き)
「いけ
可煩
(
うるせ
)
え
畜生
(
ちくしやう
)
ぢやねえか、
畜生
(
ちくしやう
)
!」と、
怒鳴
(
どな
)
つて、
笠
(
かさ
)
を
拂
(
はら
)
つてむつくりと
半身
(
はんしん
)
起上
(
おきあが
)
つて、
透
(
す
)
かして
見
(
み
)
ると
何
(
なに
)
も
居
(
を
)
らぬ。
其
(
そ
)
の
癖
(
くせ
)
四邊
(
あたり
)
にかくれるほどな、
葉
(
は
)
の
伸
(
の
)
びた
草
(
くさ
)
の
影
(
かげ
)
もなかつた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
可煩(うるせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わづらはし
(逆引き)
彼はこの情緒の
劇
(
はげし
)
く紛乱せるに際して、
可煩
(
わづらはし
)
き満枝に
夤
(
まつは
)
らるる苦悩に堪へざるを思へば、その
帰去
(
かへりさ
)
らん後までは
決
(
け
)
して還らじと心を定めて、既に
所在
(
ありか
)
を知られたる碁会所を
立出
(
たちい
)
でしが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可煩(わづらはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うるそ
(逆引き)
まあさぞお
草臥
(
くたびれ
)
なさいまして、お眠うもございましょうし、お
可煩
(
うるそ
)
うございましょうのに、つい御言葉に甘えまして、飛んだ失礼を致しました。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可煩(うるそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わづらは
(逆引き)
人に接して
強
(
し
)
ひて語り、強ひて笑ひ、強ひて楽まんなど、あな
可煩
(
わづらは
)
しと、例の
劇
(
はげし
)
く
唇
(
くちびる
)
を
咬
(
か
)
みて止まず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可煩(わづらは)の例文をもっと
(1作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
煩
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“可”で始まる語句
可
可笑
可愛
可憐
可哀
可恐
可厭
可怪
可成
可惜
“可煩”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花