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忽諸
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こつしょ
ふりがな文庫
“
忽諸
(
こつしょ
)” の例文
禁ぜられていたし
酔
(
よ
)
っては
肝腎
(
かんじん
)
の手曳きの役が
忽諸
(
こつしょ
)
になるから飲む真似をして
胡麻化
(
ごまか
)
しているのを利太郎が
眼敏
(
めざと
)
く見つけ
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
このように植物の方言は大分大切な役割りをもっているので、決してそれを
忽諸
(
こつしょ
)
に附してはならない。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
その底には敬虔にして毛ほども
忽諸
(
こつしょ
)
にしない、名匠の精進が潜み、二百年前の「西洋音楽の父」なるバッハ魂が、あるがままの姿で浮き出して来ることを知らなければならない。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“忽”で始まる語句
忽
忽然
忽焉
忽地
忽々
忽如
忽必烈
忽必来
忽所
忽忘草