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忽々
ふりがな文庫
“忽々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうそう
71.4%
こつこつ
14.3%
そこそこ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそう
(逆引き)
握らせて、さあ早く出て行け、ぐずぐずしているとお前の命が無いというので……。わたしも何だか気味がわるくなって、
忽々
(
そうそう
)
に逃げて帰りました
半七捕物帳:46 十五夜御用心
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
忽々(そうそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
こつこつ
(逆引き)
磯が火鉢の
縁
(
ふち
)
を
忽々
(
こつこつ
)
叩
(
たた
)
き初めるや布団がむくむく動いていたが、やがてお源が半分布団に
巻纏
(
くるま
)
って其処へ坐った。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
忽々(こつこつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そこそこ
(逆引き)
文彦は速力を早めて近づくと、先方もそれと察したか
忽々
(
そこそこ
)
に飛び乗って、もはや飛行船は飛び去る準備をすべく、その大きな両翼を緩やかに動かし初めた。
月世界競争探検
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
忽々(そこそこ)の例文をもっと
(1作品)
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忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
々
3画
“忽”で始まる語句
忽
忽然
忽焉
忽地
忽諸
忽如
忽必烈
忽必来
忽所
忽忘草
“忽々”のふりがなが多い著者
押川春浪
佐々木邦
国木田独歩
岡本綺堂
堀辰雄
坂口安吾