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こつこつ
ふりがな文庫
“こつこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兀々
58.3%
矻々
25.0%
兀兀
8.3%
忽々
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兀々
(逆引き)
上方は、
兀々
(
こつこつ
)
とした大磧、その間を縦に細長く彩色しているのは草原、下方は、偃松、ミヤマハンノキ、タケカンバ等が斑状に茂っている。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
こつこつ(兀々)の例文をもっと
(7作品)
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矻々
(逆引き)
二葉亭の一生中、その位置に満足して
矻々
(
こつこつ
)
として職務を
楽
(
たのし
)
んでいたは官報局の雌伏時代のみであった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
こつこつ(矻々)の例文をもっと
(3作品)
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兀兀
(逆引き)
先生の業の偉いなるは
固
(
もと
)
より先生の天質に出づ。然りと
雖
(
いへど
)
も、其一半は
兀兀
(
こつこつ
)
三十余年の間、文学
三昧
(
ざんまい
)
に精進したる先生の勇猛に帰せざる可からず。言ふを休めよ、騒人清閑多しと。
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こつこつ(兀兀)の例文をもっと
(1作品)
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忽々
(逆引き)
磯が火鉢の
縁
(
ふち
)
を
忽々
(
こつこつ
)
叩
(
たた
)
き初めるや布団がむくむく動いていたが、やがてお源が半分布団に
巻纏
(
くるま
)
って其処へ坐った。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
こつこつ(忽々)の例文をもっと
(1作品)
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